最近の記憶力の低下も、夏のせいにしても良いですか?
この写真を撮っている時、針穴HOLGA6号に入っているフィルムはリバーサルフィルムのfortia SPだと思っていました。ISO50の低感度な発色鮮やかなカラーフィルムです。
青い空白い雲、木々の緑、噴水の飛沫も長時間露光で白く写るはず。撮っている時の頭の中には、完全にその画像が浮かんでいました。
しかし、フィルムを送る時に見る赤窓(カメラの後ろに赤いフィルムを貼っている小さな窓があります。そこを見ながらブローニーフィルムの裏紙に書かれた次の数字まで、手動でフィルムを送るのです。)から見える様子がどうも違ってたのではないかと気がついたのは、この公園で4枚撮り終わって帰宅した後でした。数字の前に、三つの大きさの丸印が出てくるのです。それがイルフォードの丸印だったんですよね。イルフォードはモノクロフィルムしかないから、色を撮るつもりで撮った噴水写真に色がついてないことが判明したのでした。ISOが同じ50だったのは幸運でしたね。

色は残念でしたが、モノクロームの噴水もなかなか。夏の昼間だけど低感度フィルムだったからか、これまで自分が撮ったことのない噴水写真になりました。結構気に入っております。
前エントリーの釣鐘写真は同じロールなんですが、そちらはモノクロフィルムが入っていることを頭において、その目で撮影しています。
色がないから色に目がいかないぶん、ディティール、トーンに目がいきます。
近代建築を撮る時にモノクロが多いのは、それが理由です。、同時にカラーで撮っている事も多いのですが、魅かれるのはモノクロで撮った写真ですね。
カラーの目とモノクロの目、まだまだ修業中です。
それから入れたフィルムをメモする習慣も、これから頑張りたいと思います。