6月 23
久しぶりに写真展以外のエントリーを。
撮りたいもの、魅かれるもの、その範囲は広い。
優美な近代建築にも魅かれ、ジャンクションにも魅かれる。
植物や水のある風景、そして町や路地。
もちろん造形美や物体そのものに魅かれることもあるけど、そのものの醸し出す雰囲気、調和、時間、歴史、影、光、なんて表現したらいいのかボキャブラリーがなくて言葉がでてこなくて、誤解を招くような表現になってしまうが、あちらから「こっち見て!」「撮って!」って言われてるような時に写真を撮る。
そんな私ではあるが、見つけたら収集するように撮ってしまうものも数種類ある。そのひとつが係留柱(ビット、Mooring mast)だ。
昨年使ってもらったみなと秋まつりのポスター も係留柱が主役だった。
この写真はピンホール写真(針穴写真)
この係留柱がある場所は、大阪市港区海岸通1丁目の天保山岸壁
先日、いつかやってみたいと思っていたことを実行した。
撮影機器はiPhone!
もう少し大きなサイズはここ で
23と書かれた金網越しの係留柱の向こうにも、係留柱があるみたいだったが今回は23番まで。この天保山岸壁は大型外国客船も停泊するから、係留柱も大きいし番号の付いていない補助係留柱もある。柵から出ないように柵が置かれた場所から撮ったから、大きさが不揃いなのはお許しいただきたい。
遠くて近づけなかった3番2番1番。そこでから一段低くなった岸壁から、また1番がスタートする。ここの普段サンタマリア号 が停泊している岸壁だ。
もう少し大きなサイズはここ で
大きな係留柱を撮ってる間に、サンタマリアは出港していった。
10番のところで柵が置かれ、11番との間が岸壁の角になる。
振り返ると海遊館 が見える場所だ。
そして海遊館所属船「かいゆう2」が停泊していた。この船は和歌山から海水を運んでいるらしい。12,15,16,17,18,19,20と7つの係留柱でしっかり支えられていた。
23番の係留柱の横にUSJと天保山を結ぶ「キャプテンライン」の乗り場である海遊館西はとばがある。海遊館西はとばにもきっと係留柱はあるはずだ。
その先は更に一段低くなっていて、係留柱と呼ぶには小さな杭がある。そしてリトルマーメイド像にたどり着く。振り返るとサントリーミュージアム 。
大阪水上警察署の前の広場前から曲り、海の方向へ進むと中央突堤が見える。そこにも大きな係留柱があるのだけど中に入ることはできないから諦めた。
船舶を係留するためだけの柱。上からみるとおにぎりのよう。
かわいい。たくましい。
どこかに係留柱ファンクラブがないだろうか。あったら入りたいな!
大きな地図で見る
3月 02
前記事の瀬戸大橋の小島で #1 で岩黒島でデジタルカメラ(GRD)で撮影している写真が少ないと書いたが、iPhoneで撮影してた写真があったのを忘れていた。最近はiPhoneばかりで日々のことを撮っていて、GRDの出番が少ない。どうせ少ないのならこれまでjpg撮りしかしていなかったからraw撮りをしようではないかとraw撮りをしている。しかし、データーの容量が大きい上、1枚1枚アプリ上での現像作業に時間を取られる。今は何よりもブローニーフィルムで針穴カメラで撮る事を優先させているので、そちらのフィルム現像やスキャニング作業に手をかける時間で精一杯で、なかなかGRDで撮ったrawデーターの現像ができないでいるのだった。
iPhoneで撮った写真の前エントリー分のところまでのまとめ
まとめて申し訳ないが、画像クリックでblogとストレージに使っているflickrアカウントのページに飛ぶので、その画像の下の”View On White”をクリックすると、少し大きなサイズで見る事ができるのでお許しを。(前エントリーのまとめ画像も同様)
追記:大きく見えないのもあるみたいで、後日対策とります。
さて、
岩黒島のから最終路線バスに乗って与島に戻ったところから続き。
与島港のフィッシャーマンズワーフに車を置いていたから、そこでバスを降りた。バスに乗る前はフィッシャーマンズワーフの中のお店も開いていたのに17時過ぎると閉まってしまうのかシャッターも閉ざされて寂しい場所になってしまっている。瀬戸大橋が開通してフィッシャーマンズワーフが出来た頃の様子は知らないが、現在の様子を見ると集客ができなかったのだろう。橋ができて通過するだけの島になってしまったのだろうか。
「瀬戸大橋の小島に降り立ってみたい」
「瀬戸大橋の橋脚を下から見上げたい」
「瀬戸内海に沈む夕陽を眺めたい」
こんな人にとって与島は素晴らしい場所なのだが、そう言ってる私も初めて訪れたわけなので、「今まで来なくてごめんなさい」としか言えないのが切ない。
フィッシャーマンズワーフから瀬戸大橋側の海沿いまで歩いた。そこに行けば岩山橋脚が見られるという。確かにその岩山橋脚は存在した。そう見えるだけかもしれない。近くに行って確認していないから曖昧なことしか言えないけど、見た瞬間びっくりしたのは確かだ。
私は、岩山橋脚より魅力的な瀬戸内海の小島で眺める夕陽に夢中になってしまって、ほとんど海を眺めながら針穴撮影をしていた。
陽が暮れてマジックアワーな時間。
一人だったらここで限界まで針穴撮影をしていただろう。
今回はグルーブで訪れていて、しかも便乗させてもらってる立場なので、素直に温かい夕食を食べるために与島パーキングエリアに戻った。
パーキングエリアには戻ったけれど、あきらめの悪い私でもあるので;p 瀬戸大橋側に向かって針穴カメラのシャッターを開けた。光の残る西側へ向けたなら写っていたかもしれない。予定より短い時間でシャッターを閉じたフィルムには、橋脚上部分のライトアップがうっすらと写っていた。
温かく幸せな夕食を食べた後は夜間撮影。
もう針穴カメラで写る光ではないから、私もGRDを三脚にセットしてマニュアルモードで撮影を試みる。星がきれいで月もきれいで、こんなに降り注ぐほどの数の星を見たのは久しぶりだった。
風がでてきて寒くなったが、周りに仲間が見えなくなってしまってた。
私はメールで、先に温かいサービスエリアに戻っておくことを伝え、温かい珈琲で手のひらを暖めながら仲間の帰りを待った。こんなに帰ってこないのは、きっと楽しくて夢中なんだろうなと想像しながら。
予定より一時間半遅れて与島パーキングエリアを出発したのは午後9時半。二度の休憩を挟み、集合場所で解散して家に戻ったのは午前1時過ぎ。
連れてってくれた皆さん、本当にありがとう:D
ワークスタイル研究所 : 急遽瀬戸大橋へ
『さて、見にいこ。』: 瀬戸大橋の橋脚を見てきた。<与島>
『さて、見にいこ。』: 瀬戸大橋の橋脚を見てきた。<櫃石島>
混沌写真
針穴写真編は、またいずれ!
3月 02
「連れて行ってください。」
そんな文字をtwitterでタイプしたのは2月19日金曜日の午後。
三脚必須でフィルムチェンジの必要がある針穴カメラで撮影をしていると、撮影会等の団体行動の場合ほぼ最後尾が定位置になる。そんなこともあり、最近は積極的に団体行動の撮影会に参加する事は無い。針穴撮影をあきらめて、ハイキングや遠足気分で参加する事はある。気になる場所だったら下見と思ってロケハンし、後日ひとりで針穴撮影に向かうのだ。
そんな私が「連れて行ってください。」と、言い出すなんて自分でも驚いた。
そんな積極的な人間だったっけ? その理由はきっとこの五つ。
・ジャンクションを針穴で撮り始めていたこと
・高架橋脚ファンクラブに入ったこと
・大阪ジャンクションツアーに参加したこと
(この日のまとめは高架橋脚ニュースのこちら を)
・高架橋脚ファンクラブメンバー達の与島の写真を見たこと
・2008年夏に初めて電車で渡った瀬戸大橋 から島を見ていたこと
twitterっていう場所で進行していったプランだけど、その参加者(私を含め四人)は全員高架橋脚ファンクラブに入ってて、大阪ジャンクションツアーに参加してて面識があり、連絡先も知っているから細かい事はメールや電話で打ち合わせをした。そして翌日の朝、待ち合わせ場所に集合して一台の車で出発。そして、お昼前には瀬戸大橋の与島!
四人のうち二人は与島に(最近)撮影に来ている。撮影スポットを知っている。また、私以外の三人はデジタル一眼レフカメラだ。私はやはり初めから最後尾の位置をキープ。
(ひとりだけ後で追いかけるとも言う)
しかし四人程度の人数ならば、他の三人にとっては完全な足手まといなのだが、私は先頭が見えない事も無く、置いてきぼりになる心配もないから安心だった。グループ行動にしては、針穴撮影したコマ数が多いのもその人数のおかげかもしれない。
与島パーキングエリアからの移動は路線バス。櫃石島と岩黒島には住民とカードを持った車両しかゲートを通る事ができないのだ。与島から櫃石島、そして櫃石島から岩黒島、岩黒島から与島に戻る最終バスの時間を逃すと島から出られなくなる。各島の滞在時間は2時間程度。
櫃石島。ひついしじまと読む。
枇杷の木と団栗と、服にくっつく草の種がいっぱい。
リースを作りたくなるような植物の蔓や木の実もいっぱい。
畑の道具置きに使ってる小屋は、昔船だった操縦室。
大きく育ったアロエと赤いアロエの花が印象的だった。
岩黒島。
2008年夏の瀬戸大橋で、一瞬捉えたあのループ。
この島のものだったとわかったのは、瀬戸大橋の上にあるバス停に降り立ったとき。
このエレベーターを使って島に降りる。
目の前に広がる繊細なループ! 養殖場では何を育てているのだろう。
そしてなんて素晴らしい風景なんだろう。
岩黒島をデジタルカメラで撮った写真がとても少なかった。
ループに魅了されていたのも大きいが、反対側の瀬戸大橋の橋脚も素晴らしく、そちらを針穴で撮る時間に費やされていたみたいだ。
現在Acruで開催されているモノクロ写真展に出展している1枚は、この時撮影した針穴写真。写真展を見に来てくださる方のため、写真展が終わるまでwebには載せないけど、終わったら報告としてエントリーを書く予定。
岩黒島から与島に向かう最終路線バスの中から、夕暮れが始まった瀬戸内海が見えた。
#2 へ続く
12月 22
今年のクリスマスツリーはLEDを使ったツリーが多い。
それはそれで綺麗なのだけど、昼間に眺めると少しものたらない。
モミの木にガラスのボール、ベルや天使やリボン、そして綿の雪!
ツリーの下には、たくさんのプレゼント。
そんなオーソドックスなツリーは下火になってしまったのだろうか。
針穴カメラ(ピンホールカメラ)でツリーを撮ってみることを2004年から三年間続けた。寒くて寒くて泣きそうになりながらも、どんな写真になって見せてくれるのかっていうワクワクの気持ちの方が強くて、孤独な撮影を続けたものだ。
今年はなかなか体調が良くて寒くなるのも緩やかだったから、クリスマスイルミネーションの針穴撮影をしている。心ときめくツリーになかなか出会えないけれど、ドイツクリスマスマーケットを続けている梅田スカイビルのツリーを撮ってきた。
17時にツリー点灯。少し前から小雨が降り始めて、フロアに光が滲んで映る。雨が降ったり止んだりでお客さんは少なめ。絶好のツリー針穴撮影日和な夜。
この時の様子はこちら に。
GRデジタルで撮影
ドイツクリスマスマーケット は26日までやってます。
もうすぐクリスマス。
あたたかくおだやかな、優しいクリスマスの日となりますように
最後に2004年から三年間分の、この場所の針穴で撮ったツリーをどうぞ
2006年
2005年
2004年