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6月 07

球場を一周できるフロアはコンコースと言うらしい。調べていると、コンコース通路からグラウンドを見学する事ができるコンコースの一般解放日もあるではないか。すごいな、マツダスタジアム

コンコースを探検していたら、スポーツバーのチケットを売っているのを見つけた。パーティーが入ってないときに、スポーツバーに30分居られるチケットを出しているみたい。二枚買ってみた。ビジターパフォーマンス席で観ている夫を呼び出して、指定時間に入り口に並んだ。

カウンターに座れた。すごい、グラウンドより低い!

七回裏カープの攻撃前の時間を、カウンターに三脚載せて針穴したもの。赤いジェット風船を飛ばす前だ。観客席が赤い。赤くなってない右上部分の席が ビジターパフォーマンス席で、最初はそこで観ていたのだった。

コソコソと撮り始めたけど、最後は堂々とこんなアングルで撮れたことが嬉しい。夫も堂々と応援できて、試合にも勝って喜んでいたようで良かった;p

試合が終わるのを待たずに球場を出た。その後に実家近くで撮影した写真が、世界ピンホール写真デー(WPPD)に投稿に選んだ写真だ。

いつもと違うWPPDの一日だった。来年私は、どこで何かを撮ってるのだろう。

今からわくわくしている。

 

 

6月 06

野球場のシートに座って、ホームランで盛り上がっている時などのどさくさに紛れてコソコソと針穴していたけれど、撮ってる位置が変わらないから同じようなアングルな写真ばかりになってしまう。ここで観ているという夫を残し、ビジターパフォーマンスエリアから球場を一周できるフロアに出た。

 

以前のカープのホームグランドだった広島市民球場にも数えるほどしか足を運んだことはない。今では選手の名前も顔も良くわからないほどだ。JRの線路側にある球場は電車から良く見えるから、帰省の度に造っている時から眺めていて興味はもっていたけれど、コアな野球ファンではないから野球のことは実は良くわからない。ルールくらいは知っている程度。野村監督は知っている。もしずっと広島に住んでいたら選手の顔も名前も覚えているんだろうな。現在大阪に住んでいるけど、阪神の選手の顔と名前も知らない。まあそんなもんだ。でももし「どこのファン?」って尋ねられたら、迷わず「カープ」と答える。

お気に入り選手のユニフォームを着て、カープ帽を被ってる人々がいっぱい。ショップでは人気選手ごとにコーナーができていて楽しいことになっていた。昔も今も、野球選手はアイドルなんだな。

グランドの整備中。キャラクターのスラィリーが小さく写っているのわかる?

黄色い棒が、ファールとホームランの境界線。暑そうだけど、勝っているのでみんな楽しそう。

 

もう一回つづく

広島東洋カープ

 

6月 05

世界ピンホール写真デーのギャラリー投稿に選ばなかったけれど、前エントリーで書いたように野球場へ行って、コソコソ撮った写真を。

なぜコソコソなのかというと、小さな三脚でも満員の野球場だし膝の上に三脚を固定して撮影したことと、三脚お断りな場所が増えていて、ここも未確認だけどそうかもしれない。でも固定しないと針穴撮影できない。そんな理由でコソコソ。

マツダスタジアムには無料で見られるエリアがある。それがこの場所。外野砂かぶり席の後ろ側から、球場内の雰囲気を味わえる。

ゴールデンウイークのデーゲームで、買えたチケットはビジターパフォーマンス席。カープの相手チームのためのエリアで、カープグッズを持ち込んでの観戦はできない。メガホンとかユニフォームとか帽子とか。この日は中日との試合で、周りは青いユニフォームやグッズを持った中日応援団と、私達のように、この席しか買えなかった人達半々くらい。このエリアでは思いっきりカープを応援できなくてかわいそうだなと思いながら、私は満員の晴天のデーゲームがきれいで新鮮で、球場を楽しんでいた。

次回に続く

 

 

 

6月 04

四月の最終日曜日は世界ピンホール写真デー

2001年から始まった世界中のピンホール写真(針穴写真)を撮る人々のお祭りで、その日に撮影した写真を世界ピンホール写真デー(WPPD)のサイトに、タイトルなど付けて一カ月後までにアップロードをするだけの、順位を付けない競わない素敵なイベントなのだ。

私が参加を始めたのは2004年からで、今年で10度目。これまで毎年、大阪近郊でWPPDの針穴三昧の一日を過ごしてきた。でも、今年は違った。

朝の新幹線で大阪から広島へ移動。新幹線ホームでコソコソ針穴。

広島の公園で撮影する予定だったけど、カープの試合がデーゲームでやっていると知り、先に帰省していて迎えに来てくれた夫(まだマツダスタジアムに入った事がない)に「チケットあれば行って見る?」と球場まで偵察に。ビジターパフォーマンス席しかなかったけど、球場に入ってコソコソ針穴。

実家近くで夕空を、橋の上から堂々と針穴。

 

出来上がった写真の中から、迷って迷って、最後に堂々と三脚立てて撮影した写真を選んだ。WPPD 2013の掲載はここ

 

この川の側で生まれ、満潮干潮で景色が変わる河口近くで育ち、結婚して出て行くまで私の町だった場所。橋の上で思い出が溢れてくる。

 

この広い空と、川面に映る空の色を見て育ったんだな。

あの頃は気がつかなかった。

 

5月 10

昨年参加した木津川アート2012の会場は、閉校になった旧当尾小学校だった。

2010年と2011年の参加作家が主な作家だったので顔見知りも多く、何度も顔を合わせているうちに親しくなっていった。いろんなジャンルの作家さんと出会えて、刺激を貰ったり学ばせて貰ったりしたものだ。

このアトリエの主は、その中のおひとりTさん。

お姉さんがやっておられるお店のサイトが素敵で、「行ってみたい!」と木津川アートの終わり頃に、作家仲間と話していた。こういう事って、話だけで終わる事が多いけど、実現に向けて日程 調整をしてくれたDさんとKさんのおかげで、お店とアトリエ訪問が実現した。

奈良きたまちエリアにあるTAMARIの二階がTさんのアトリエ。町屋の二階の壁を取って、広々とした素敵なアトリエにため息が出た。眺めが良くて、さり気なく置いてあるモノたちに愛が込められている。そして何よりセンスが良い。

おしゃべりの時間ごと、針穴させてもらった。

ありがとう玉野さん:)