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5月 09

時々、”降りたことのない駅で降りてみる” 小さな旅をする。

それは、主に青春18きっぷなどのお得切符が出ている時にしている小旅だ。基本は日帰りで出発は急がない。駅で方向を決め、電車の中で下車する駅を決める。下車までにiPhoneで簡単に情報収集。時刻表と地図もiPhoneにある。

そうだ。私がこの小旅をするようになったのは、iPhoneを持つようになってからだ。

 

針穴カメラ二台、三脚、フィルム、GRデジタル、予備バッテリー、日常でも小旅でも、持ち物はあまり変わらない。小旅と呼ぶには多い荷物。基本が撮影だからこんなものだ。持っていなかった後悔はなるべくしたくない。

 

TwitterやFacebookなどのSNSで、小旅中にiPhoneで撮った写真を載せてしまうようになって、すっかり”blogにまとめる”と言うことから遠ざかってしまっていた。変わらず撮り続けている針穴写真も、Flickrにアップロードする回数がどんどん減ってしまっていて、撮影し現像しスキャニングを終えると、そこで止めてしまってる。この状態が続いていくと、未発表写真の山になってしまうではないか!

 

徐々に針穴の小旅シリーズを出して行きたいなと思うようになった。過去の小旅も最近の小旅も、リピートした小旅も、目的地を決めて行った小旅も。ワクワク歩いた日々の記憶が残っているうちに、ここBlog-teaでまとめていきたい。

 

 

4月 27
今年もポピーに逢えて嬉しい。
ミモザも桜も好きだけど、ポピーと秋桜は特別だ。
時間がいくらあっても足りない。
ひとりニコニコして、恋している人になる。
 
 
久しぶり!
 
 
昨日の雨は激しかったけど大丈夫?
 
 
今年もかわいいね!
 
 
なんて素敵!
 
 

また来るね。

 

 

ただ風に揺れているだけの動画もどうぞ。

 

 

4月 25

最近は、ピンホール写真関連でワークショップの講師依頼がたまにあって、お話を聞いて受けられそうな時にはお引き受けしている。ヒトミシリで、緊張して人前で話すことが苦手な私が信じられないのだけど、何とかやっている。信じられない。

 

先日「日光写真であそぼう」というサイアノタイプ・フォトグラム体験ワークショップを子供達を対象にやらせてもらった。

お話があった時は、ピンホールカメラのお話だったのだけど、京エコロジーセンターの11周年記念イベント「あなたのくらしに+1」という、複数のブースが参加し、大勢のゲストが来館されるイベントとお聞きして、短時間でのピンホールカメラワークショップは難しいので、”比較的短時間で体験してあそんでもらえるもの”と、こちらで提案させてもらい実現したもの。

サイアノタイプとは写真の古典技法のひとつで、いわゆる青写真だ。紫外線に当てると青くなり、当てない部分は白くなる。私は写真作品として使っていて、紙や布に薬品を塗って印画紙を作り、モノクロのネガ、あるいは透明シートにプリントしてデジタルモノクロネガを作ったものを印画紙の上に重ね、太陽光に当て感光させる。

フォトグラムは、葉や紙等の物体を印画紙の上に置いて感光させる技法。自由な創造性のある表現ができるから、私は写真のデジタルネガと合わせて作品製作に使っている。

 

サイアノフォトグラム1

サイアノフォトグラム2

ナイロンに名前や絵を書いてもらったり、用意しておいた材料を使って自由にレイアウトしてもらった。心配していた天気も回復して、太陽光(紫外線)で用紙の色が短時間で変わっていく過程も見て体験してもらえて本当に良かった。持って行った紫外線ランプの露光器だと、時間がかかるし色の変化が目撃できなくてつまらないものね。

準備不足と思わぬ大盛況で、当日のお手伝いをお願いしたSさんとMさんに大変忙しい思いをさせてしまった。進行表を作ること。一人と考えないで、一組と考えないといけないこと。子供と親御さんはセットだ。反省材料はいっぱいある。でも、「すっごくおもしろかった!」って、きらきらした可愛い笑顔で言ってもらえたこと、とてもとても嬉しかった。

 

Mさん

お助けアシスタントをしてくれたMさん、事前実習体験中の図

 

4月 20
iPadにBlogsyを入れた。

だんだんと、blogに戻って来られるといいなと思う。

 

針穴でも、針穴でなくても

iPhoneでもデジタルカメラでも

告知でも、つぶやきでも何でもこだわらないで

継続していけるように。

テストを兼ねて今年のミモザ。ただ揺れているだけの動画も。

 

各ネットサービスから画像持ってきて、予約投稿もテストしてみる。 レイアウトどうなっているんだろう。ドキドキ

 

1月 23

2007年『天保山赤煉瓦倉庫写真展』で出会い
2010年『大阪府庁の写真展』を開催した三人
伊藤 純
芥子富吉
そして、大場典子
2013年2月に『友ヶ島歴史の残影』写真展を行います。

友ヶ島歴史の残影写真展

友ヶ島とは和歌山県和歌山市加太にある、紀伊海峡に位置する無人島群で、その中の沖ノ島内5箇所と虎島に、明治時代に旧日本軍によって作られた砲台や防備衛所があります。一度も大砲が発射されたことのない砲台と聞いております。その赤煉瓦の砲台跡を中心に、友ヶ島の現在の風景など、三人それぞれの手法と視点で撮影しました。

会場の大阪府立近つ飛鳥博物館は、『大阪府庁の写真展』巡回展でもお世話になりました。その時は地下ロビーでしたが、今回は1階ロビーをお借りします。

お近くにお越しの際には、ご覧いただけますと幸いです。

『友ヶ島歴史の残影』写真展
120年前の友ヶ島が今に伝えるものとは

伊藤 純・大場典子・芥子富吉

会期 2013年2月5日(火)〜2月24日(日)
  
会場 大阪府立近つ飛鳥博物館
   大阪府南河内郡河南町大字東山299番地
開館時間 9:45〜17:00 (最終日の展示は16:00まで)月曜休館

友ヶ島歴史の残影写真展詳細

おまけ