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8月 12

橋の上から船渡御を撮りたいって思ったのは
川面を滑るように流れる、船の光跡を見たかったから。

Trace 2011
2011.7.13 難波八阪神社の船渡御

Trace
2010年の難波八阪神社の船渡御

Tenjin Matsuri 2011#1
2011年7月25日 天神祭の船渡御 

Tenjin Matsuri 2011#2
2011年7月25日 天神祭の船渡御その後

Tenjin Matsuri 2011#3
2011年7月25日 天神祭の船渡御さらにその後

深く蒼く染まった空に、街と船の光が溶けこんで行く。

流れるように
すべるように

8月 10

毎年夏が来る度、来年の夏は動けるのかなぁと思っているんですが、今年の夏もおかげ様でなかなかアクティブに動けています。皆さま、いかがお過ごしですか?

ご無沙汰しております。例によって、写真展の告知です。

FOR YOUR SMILE 311

公式サイトから

いま、被災地でがんばっている方々のために、
少しでも自分たちが力になれることはないだろうか。
そんな、だれもが想い、けれどなかなか実行できないでいることを、
写真という表現で “いま” を写してきた者たちが協力して呼びかけあい、輪を広げ、
そしてようやく行動に写せることとなりました。

それが、この「FOR YOUR SMILE 311」というチャリティー写真展です。
この主旨に賛同してくれた約300人の写真家たちが、
「FOR YOUR SMILE 311」をテーマにした写真を一点ずつ、無償で提供してくれました。
もちろん、展示作品の販売およびドネーション(寄付)による収益は、
全額を義援金として日本赤十字社に寄付いたします。
被災地で困難に負けずがんばる人たちを心から応援する想いが、
それぞれにこもった写真たちを、ぜひともご覧ください。

参加させていただいていいのか、写真を生業とはできていないので、随分考えたのですが、作品を買っていただけることで、参加させていただくことでお役に立つのであればと、思い切って申し込みさせていただきました。

先週に六甲山で撮影したばかりの、モノクロの針穴写真を出させていただきました。エントリーナンバーは087番です。

売れ残ったらチャリティーにならないし、かといって、安く価格設定するのも今まで買っていただいた方々に申し訳ないので、額つきで少し抑えた価格をつけています。
現時点で自分が大好きで、納得して出せるものを選びました。

搬入で会場に伺ったら、それぞれ個性あふれる作品と額装で、質の高さを感じました。始まってみないと価格がわからないですが、欲しいなと思う作品が何点かありました。
買わなくても、作品を観るだけで、入場料は無料となってますが、ドネーションで募金箱に入れるだけでも良いと思います。こんなにたくさんの素敵な作品を観られる機会はあまりないので、ぜひ観にいらしてください。楽しいイベントも企画されていますよ。

会 期 2011年8月10日(水) ~ 14日(日)
開館時間 12:00 – 19:00 会期中無休 *初日19時~オープニングイベント予定
入場無料
会 場 中之島デザインミュージアム de sign de >
〒530-0005 大阪市北区中之島5-3-56 中之島バンクスEAST

そして

日本針穴写真協会会員展『針穴写真展2011 』

こちらも8/10、今日から始まります。
タイトル『夏空』で、四枚の組写真で参加させていただきます。
とてもストレートに、気持ちいい組写真になったのではないかと思っています。
いろいろ迷った時には、基本に戻ってみるのも良いですよね。

今年も会場には行けませんが、たくさんの針穴写真を一度に観る絶好の機会です。
お近くの方は、観に行っていただけますと嬉しいです。

会期 2011年8月10日(水)~8月14日(日)
10:00~20:00 (最終日は 16:00まで)
懇親会:8月13日(土) 18:00 ~ 展示室

会場 江東区文化センター 展示室 および 展示ロビー
住所: 東京都江東区東陽4-11-3
tel.03- 3644-8111 fax.03- 3646-8369

アクセス
◆電車利用の場合
 ○東西線「東陽町駅」下車 1番出口より徒歩5分
◆バ ス利用の場合
 ○東22系統 錦糸町駅~東陽町駅 江東区役所前下車徒歩3分
 ○門21系統 東大島駅~門前仲町駅 江東区役所前下車徒歩3分
 ○都07系統 錦糸町駅~門前仲町駅 東陽町駅下車徒歩5分

6月 16

今年は私にとっての大切な場所や、大好きな場所がなくなってしまうことが多いです。きっとタイミングが重なっただけなのでしょうね。

2007年に初めて個展をさせてもらった天保山のステムギャラリーは、今年4月に商船三井築港ビルからお引越し。それに伴い、ギャラリー部分と雑貨屋さん部分は無くなってしまいました。現在は堺筋本町の村野藤吾設計のフジカワビルで、「佐藤淳デザイン室」とともに、企画・編集部門で「ステム+」として始動されています。

2009年にグループ展として「針穴の赤レンガに会いに行こう写真展」をやらせていただいた「ぬきえもんショップ」も、同時期に商船三井築港ビルからなくなってしまいました。

天保山に行ったら必ず立ち寄っていた場所がなくなり、
会えていた人たちに会えなくなってしまったことは本当に残念です。
だけど、みんなそれぞれ新しい場所で、ご活躍されていると思います。

天保山とともに、私の大好きなエリアである中崎町
中崎町に通うようになったきっかけは「Rcafe」でした。
この「Rcafe」も、来月の7月9日をもって閉店されることになりました。

ちょうど三年前の2008年6月、ここで友達と三人展「square-ましかく」をさせてもらいました。
Rcafeのあたたかい雰囲気と相まって、思い出に残る写真展をさせていただきました。
『硝子ごし。アンブレラ』

閉店の知らせとともに、Rcafe繋がりの友達から、ここでの最後のグループ展の誘いが届きました。順番は少しだけお誘いの方が早かったかな?
二つ返事でOKした後に、閉店されることを知ったんです。

正直、とてもとてもショックでした。でも、彼女たちが次に進んでいく決意をされたんですから、そこはしっかり受け止めなくちゃいけません。そして、これまでのお礼をしなくちゃ!

今回のグループ展『Re:membeR』は、Rcafeで展覧会をしたことのある人や、常連さんからの企画です。みんなRcafe絡みの作品の展示です。30人弱集まったと聞いています。
設営の時から同窓会みたいな雰囲気で、みんなの作品からは、溢れ出るようなRcafeへの愛がいっぱいです。

有美さんと一緒にRcafeをやっていた”うーちゃん”は、6/11で辞められたから、これから閉店までのRcafeは、オムライス、ナポリタン、ハヤシライスなどのフードは終わりで、メニューが限定されてしまいますが、中崎町のシーンを作ったお店のひとつのRcafeを、最後にみんなの展示とともに楽しんでいただけると嬉しいです。

6/11(土)からスタートしています。
今後、開いている日は
16木 17金 18土
22水 23木 24金 25土
(29水)←未定 30木 7/1金 2土
6水 7木 8金 9土
8:30〜18:00のオープンです。

Rcafe
大阪市北区中崎西4丁目1-20

私の出展作品は、Rcafeで撮った針穴写真一枚。一階にあります。
今回は、tearoomの名前で出しています。
小さなBookも一冊作っておいています。
私がRcafeで過ごした日々の空気を感じていただけますと幸せです。

Green soda & ice cream

6月 09

皆さま、ご無沙しております。
最近は告知の時しか出てこなくてすみません。

実は、もう始まってしまってます。

ピンホール・フォト フェスティバル 2011 in 川崎
『ピンホール写真芸術学会 会員作品展』

6/8(水) ~ 6/12(日)
会場:川崎市民ミュージアム ギャラリー1 
AM9:30~12日PM5:00 最終日は16:00まで

ppas2011a
ppas2011b

私、大場典子の今年の参加作品は、4枚の花の組写真
タイトルは「祈り」
テーマ性をとても重視して、写真を選びました。

私は会場に行っておりませんが、お近くに行かれました際には、
お立ち寄りいただき、観ていただけますと嬉しいです。

3月 17

ずいぶん久しぶりの更新になってしまいました。
日々のことはtwitterやfacebookなどで呟いちゃうと、もうお知らせした気持ちになってしまうんですよね。反省です。

さて
昨年6月にEXPO CAFEで、大阪万博公園で撮影した針穴写真を集めた『風と光とEXPO PARK』という写真展をさせていただきました。その縁で、現在すばらしい場所で、その作品達が展示されております。

パビリオン会館一周年記念 / 岡本太郎生誕100年記念
『太陽の塔 黄金の顔展』

場所 : 万博記念公園 自然文化園内 EXPO’70パビリオン  ホワイエ
期間 : 2011年3月5日(土)〜4月10日(日)5月10日まで延長になりました。
    10時〜17時(入館は16時30分まで)
定休日:水曜日(ただし、3月24日(木)から無休)
料金 : 大人(高校生以上)500円(通常入館料含む)中学生以下無料
(ただし、別途自然文化園入園料大人250円、小中学生70円必要)

1970年から1992年まで、万博公園を見続けていた初代の黄金の顔が展示されています。

他にも大阪万博コレクターによるコレクションや思い出の品がいっぱい。
私の作品は『今でも万博ファン』コーナーに七枚展示されています。

広島で育った私は大阪万博はテレビの中の世界。
だけど今、万博公園に通って撮り続けた写真達が、黄金の顔の間近に展示されている。
まるで夢のような気持ちです。

これから自然文化園では、梅に続いて桃やモクレンや桜と花の季節です。
お散歩がてら、どうぞお越し下さいませ。