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2005年02月07日

●冬の花火

pinhole photograph 48
Kodak ULTRACOLOR 400UC
奈良・若草山の山焼きの始まりを告げる打ち上げ花火。針穴を開けている間は、冬の寒い日の夜空を彩る花火に、ただ感動するのみ。針穴だと、どんな風に写るのか子供のようにワクワクしながら、花火と山焼きの炎を撮った。もはや時間を計る事も忘れてしまって、花火や炎の美しさに見とれた。

でき上がったネガをスキャナーで読み取って出た花火の画像に、これまたただ感動するのみ。夏の花火シーズンには、再び針穴カメラを持ってウキウキと出かける私の姿が頭に浮かんだのだった。


広角で花火が小さめだったから、少しトリミングさせてもらった。山焼きの炎の針穴は、また近いうちにアップする予定。今日の写真も私のFlickr!から

針穴友の会トラックパック『今月のハリアナ

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コメント

morioさん
とても近くで撮れたから、光が強かったのでこんなに写ってくれたのでしょう。「千手観音の舞(仮)」は、それぞれに三脚が必要なので三脚を揃えられたら挑戦してみようかな。(ぜーったい運べないような気がする(笑))

けっこう写るものなんですね。シャッター開きっぱなしの針穴で綺麗な花火が撮れるなら、これでいいじゃないかと思っちゃいますね。次の夏は、持っている針穴カメラ全部を同時に花火に向けるという職人芸「千手観音の舞(仮)」を見せて下さい(笑)。

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