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2005年02月18日

●新しい針穴カメラを神戸で使う

polaroid320 pinhole image2
polaroid film 664

一応メインblogとしているBlog-teaでエントリーの今年カメラ買い初めで書いているように、また針穴カメラが増えた。安く手に入れた古い蛇腹のポラロイドを改造して作った針穴カメラだ。針穴ポラロイドだったらピンホール80をすでに持っている。しかし一度針穴写真に夢中になられた方には理解していただけると思うが、自作の針穴を付けたい。ピンホール80は自作の針穴プレートに簡単に付け替える事はできないのだ。撮影したその場で写真を見る事ができるポラロイドの魅力と、自作針穴願望の誘惑。HOLGA用のポラロイドパックを買い足して針穴HOLGAに付ける方法も考えたが、なんせポラロイドパックは高い。古い蛇腹ポラロイドの方がとても安く手に入る。それならそれを改造して使おうではないかと思ったのだ。大きいとか重いとか欠点もあるけど、望遠気味の針穴カメラは大人の科学ピンホールカメラの標準機しか持っていない。蛇腹でたたむと小さくなるし、車で移動の時は重くても平気だ。
そんなわけで、室内での試し撮りに成功した後に三脚穴もちゃんと取り付けて、室外で試し撮りをしてきた。ちょうど神戸へ車で行く用事があったため、神戸で華々しくデビュー。

大きめの三脚と露出計、ストップウォッチとピールアパートフィルムの現像後に出るゴミを入れる袋は必須。後からあった方が便利だなと思ったものは、温度計と写真を乾かしておくための箱かクリップを通した紐。大荷物だ。ポラロイドのピンホールカメラで外で撮影するときは、外でスケッチや写生をするくらいの気持ちでいたほうが良さそう。(今回は車だということで、ピンホール80もzero2000もsx-70も持って行ったので、とても大荷物だったのだった)

polaroid320 pinhole image3

このカメラはしっかりと重さもあって、針穴の開け閉めはチャージレバーを利用している。しっかりした三脚に取り付けて撮ると、ブレの危険が少ないようだ。望遠なので時間は長め。ファインダーはあるが、参考程度にしかならない。針穴は広角ばかり撮っていたので、望遠の写る範囲をつかむのは、時間がかかりそうだ。

今日の写真も私のFlickr!から。画像はクリックすると少しだけ大きいサイズで見る事ができる。

針穴友の会トラックパック『今月のハリアナ

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